「この世界の片隅に」を思い出して泣いてしまう。
まずはこちらをお聞きください。
映画「この世界の片隅に」をご覧になった方は思い出して涙がポロリ。
名曲ですよね。あぁ、名曲。
テアトル新宿で予告編を観た際にボロボロと泣いてしまってから、はや数ヶ月、ようやく観ました、「この世界の片隅に」を。
すでに多くの方がご覧になっており、至る所で感想が語られているのがこの作品です。
「戦争」の中にも日常があったという視点で描かれた作品。
戦時中の日常を描く作品は近年では、昨年公開された「この国の空」なんかもありましたが、この作品の珍しい点は館内に笑いが巻き起こるという事。
戦時中にも生活があり、その生活が大いなる力=戦争によって歪められていくというどうしようもなさで涙が止まらない作品でした。
悲しくて悲しくてとてもやりきれない、ながらも強く前向きに生活をする人間の営みに感動しました。
原作未読ですが、読んでから2度目を観に行きたい作品です。